永谷園グループは、様々な社会の課題に対して、食を通じた活動に取組み、持続可能な「幸せで豊かな社会づくり」に貢献しています。
フードバンク活動への支援
永谷園グループでは、生産から出荷、流通に至るまでの自社のバリューチェーンで、様々な要因で市場に流通できない商品を、食品などを主に福祉施設に無償提供する「フードバンク」へ寄贈しています。
ひとり親家庭への支援
永谷園ホールディングスは、2022年5月から「認定NPO法人 おてらおやつクラブ」へ商品の寄贈を開始しました。同法人は、お寺に寄贈される食品や日用品などを、全国の寺院や支援団体の協力のもと、様々な事情で困りごとを抱えるご家庭へお届けし、貧困問題の解決に寄与する目的で活動を行っています。
「夏休み 子どもの食 応援ボックス」への支援
永谷園ホールディングスは、国際NGOセーブ・ザ・チルドレンが実施している「子どもの食応援ボックス」の取組みに賛同し、2023年7月に商品を寄贈しました。「子どもの食 応援ボックス」は、経済的に困難な状況にあるご家庭の子どもたちの「食」の状況改善を目的としています。
セーブ・ザ・チルドレンでは、子どもたちの健やかな成長などに寄与すべく、子どもの貧困問題解決に取組んでいます。
災害被災地への支援
永谷園ホールディングスは、2023年3月に加盟した緊急災害対応アライアンス「SEMA(シーマ)」を通じて、同年に発生した茨城県取手市と秋田県秋田市の水害や、2024年の能登半島地震の被災地へ支援物資を提供しました。
「SEMA」は、民間企業と市民団体(CSO)が連携して、日本国内の災害支援を行うための仕組みで、大規模な自然災害の発生時に、支援の届かない被災地などへ、必要な物資・サービスを迅速に提供します。
永谷園ホールディングスでは、本活動に協力し災害発生時に一刻も早く、ひとりでも多くの被災者の方々を支援していきます。
知的障がい児者スポーツへの支援
永谷園ホールディングスは、2020年より「一般社団法人全日本知的障がい者スポーツ協会」のオフィシャルサプライヤーとして、商品を通じた支援活動を行っています。同協会は、知的障がい児者が運動やスポーツを行える環境整備のほか、啓発活動を展開して、重度や重複障がいのある方々のスポーツ参加を支援することを目的に活動をしています。
発展途上国にワクチン支援
永谷園ホールディングスでは、ペットボトルのキャップをプラスチックのリサイクル資源として業者に引き取ってもらっています。リサイクルされた費用の一部でNPO団体を通じて、発展途上国の子どもたちにワクチンが届けられています。このリサイクル活動を通して、CO2排出量の削減につなげています。
地域の美化活動
永谷園グループの各事業所では、定期的に周辺地域の清掃活動・美化活動に取組んでいます。近隣の工場の方や地域の方と一緒に活動を行うこともあり、従業員だけでなく周辺地域との交流の場にもなっています。今後も定期的な清掃活動を実施することで、周辺地域の美化の維持に努めていきます。