永谷園グループは、日ごろからお客さまの声を聞き、ご意見を真摯に受け止め、エンゲージメントの向上につなげています。
お客さまの声を聞くことで、より一層お客さまのニーズに合った商品・サービスの改善に役立て、末永く支持いただける商品づくりを目指します。

「お客様の声」を大切に

永谷園グループは、お客さまからの貴重なお申し出を、商品開発や改善に役立てたいと常に考えています。永谷園では、お客さまとのコミュニケーションの拠点として「お客様相談室」が窓口になり、いただいたお申し出に迅速かつ正確にお応えする体制を整えています。2023年度は年間で約9,500件のお問い合わせやご意見をいただきました。いただいたお申し出は、社内のデータベースに蓄積し、日々「お客様の声」として、社長を含め社内に情報発信しています。
また、データを集計・分析して定期的に「品質保証連絡会」を開催し、開発部門や生産部門などで、よりよい商品づくりに反映できるような仕組みにしています。
今後も、お客さまに満足していただける商品を提供できるよう、一つひとつの「お客様の声」を大切にしていきます。

お申し出内容(2023年度)

  • ※お客さまからご提供いただいた個人情報は、個人情報に関する法令等を遵守し、管理・保護しています。
  • ※「お客様の声」にはお客さまの個人情報は記載されません。

「お客様の声」からの改善事例

作り方表記の変更

すし太郎の作り方を、お客さまからいただいたお声をもとに、従来の「2人前×2回分」から「2人前(1.5合用)×2袋」に変更しました。また、作り方の手順をイラストで具体的にしたことにより、お客さまがイメージしやすい表記にしました。

パッケージデザインの変更

2022年9月に発売された、だしの香りや旨みを手軽に楽しめる「だしごこち」シリーズについては、「お客様の声」をもとに、パッケージにイラストを追加し、シリーズの特長である「香り」の良さを伝えるメッセージを追加し、これまでよりも手にとりやすい商品設計にリニューアルをしました。

お客さまとのコミュニケーション

「お茶づけ」を楽しく学べるイベントを開催

永谷園は、2023年8月2日に親子で「お茶づけ」を楽しく学べるイベント「永谷園でオリジナルのお茶づけを作って楽しもう」を、永谷園本社にて実施しました。
本イベントは、「永谷園子育てプロジェクト」のメンバーが、企画から当日の運営までを一貫して行いました。朝にササっと作って食べられる 「めざまし茶づけ」をテーマに、自分好みに仕上げた、世界にひとつだけの「オリジナルお茶づけ作り」や、アレンジレシピの調理・実食、永谷園の歴史を学ぶ社内ツアーなどを実施しました。

フリーズドライあさげのサンプリングを実施

永谷園では、即席みそ汁「フリーズドライあさげ」の簡便性や、おいしさをより多くの方に知ってもらうために、2024年3月上旬から全国の商業施設、映画館、郵便局などで、永谷園史上最多の23万人にサンプリングを実施しました。サンプリングを通じて、お客さまより「疲れた時に便利」「インスタントはあさげしか飲まない」「職場に持っていきたい」などのご感想をいただきました。

SDGsイベント DAY TO LIFE “ビアードパパのシュークリームトレーラー”を出店

DAY TO LIFEは、2023年5月18~21日の4日間、TBS放送センター前・赤坂サカス広場で開催されたTBSのSDGsイベント『地球を笑顔にする広場』にて、 “ビアードパパのシュークリームトレーラー”を期間限定で出店しました。
当日はビアードパパのシュークリームの販売だけではなく、「残さず食べよう!」をテーマに、シュークリームの生地を使用したラスク作り体験を通して、SDGsを学べる無料のワークショップを開催しました。

バーチャル工場見学/バーチャル展示室

永谷園フーズでは、安全・安心への取組みや生産現場の魅力を伝えるコンテンツとして、永谷園商品の生産工程を追う「バーチャル工場見学」を公開しています。
2023年5月1日には、創立70周年を迎えた記念として、永谷園ホールディングスのホームページ内に特設サイト「永谷園革命」を開設しました。
永谷園の「味ひとすじ」の原点となった創業者の祖先である永谷宗七郎(宗円)による煎茶の製法開発、「お茶づけ海苔」、「松茸の味お吸いもの」など、これまで世の中になかった革命的商品の誕生に挑戦した歴史をご紹介しています。
また「永谷園ホールディングス展示室 資料館」(永谷園本社1階)では、過去に販売されたユニークな商品や貴重な写真などを展示しており、ウェブ上でも見学できる「バーチャル展示室」を公開しています。