品質保証・CSR 永谷園グループをより理解いただくために2016年度に取り組んだ環境保全活動内容や企業活動内容をご紹介します。

環境・社会報告書2017

トップメッセージ

創意と工夫で社会に役立つ新しい価値を創造し、社会に貢献したい

創業者永谷嘉男のこの想いを継承し、65年が経ちました。この想いは、永谷園の祖であり、煎茶の新製法を生み出し、日本全国に広めた永谷宗円から受け継がれてきたDNAでもあり、われわれが最も大切にしている企業活動の根幹です。
企業30年論からするとすでに2サイクルを終え、これから次の30年で何ができるのか。それは、企業としての価値を向上させるべく大胆なチャレンジを行うことだと思います。一昨年の10月からの持株会社体制への移行や海外企業のグループ化など成長性を高めるための施策を講じています。この大きな目的は、「永谷園ブランド」「グループ会社の経営資源」を大いに活用して企業として力強くなることを目指すことにあります。
また、一方では様々な社会的課題が顕在化しています。その解決に向けて自分たちなりの取組みを事業活動を通じて行っていくことも企業価値を高めるために必要なことだと考えています。

永谷 泰次郎

株式会社永谷園ホールディングス
代表取締役社長

安全で安心な商品・サービスを安定的にお届けいたします

企業は社会の変化に対応しながら、責任を持って成長・発展することが求められます。企業を代表する立場として、永谷園グループという企業体に課せられた社会的責任の重さを実感しています。
食品企業である私たちが考える最大の社会的責任は、安全で安心な商品・サービスを安定的にお届けすることだと思います。そのため永谷園グループでは、原料段階から安全を確認する独自の品質保証システム「NAFSAS(ナフサス)」を構築し、グループ全体で管理・運営を行っています。また、「お客様相談室」に寄せられたお客さまからのお問い合わせ・ご意見は、当社への信頼を高める貴重な情報として事業に反映させています。今後も、より一層安全で安心な商品・サービスを提供できるよう努めてまいります。

「日本だけでなく、世界になくてはならない会社」を目指します

私の思い描いている企業像はとても明快です。それは「日本だけでなく、世界になくてはならない会社」に成長することです。この理想像の追求こそが私たちの存在価値であると考えています。そのためには、日本で取り組んでいる社会的課題の解決に食を通じて貢献するという基本姿勢をそれぞれの進出先でも持ち続けることが必要だと思います。そして、持続可能な経済成長とともに企業が進歩することを実現していくためには、率先して考え、行動を起こしていくことが大切です。
具体的な取組みとして挙げられるのは、各グループ企業がそれぞれの持ち味を生かし、社会から必要とされる商品・サービスを、きちんとしたかたちでお客さまにお届けすることです。さらに、食生活の充実に貢献できる価値創造型の新商品を開発するという使命もありますし、環境に配慮した生産体制の推進や従業員にとって働きやすい職場づくり、事業所周辺でのコミュニティ活動もあります。
私たちが携わる食品事業は、幸せで豊かな社会づくりに貢献する手応えを直に実感できる仕事です。このような幸せな環境で働いているのですから、ステークホルダーの皆さまから「永谷園グループが、あって良かった」と言われるような仕事に、今後も誇りを持って取り組んでいきたいと思います。

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